2011年7月2日

PSP修理の成功の失敗なのだ3

キャラが勝手に動き出してしまう症状を改善させるため、
アナログパッドを新品に交換してみたところ、
結局同じような症状が出てしまった前回までのPSP自己修理話。

スタミナ回復のためのシエスタ、
もとい、新たな交換用パーツが届くのを待ってお話の再開です。




アナログパッドの交換により、
原因がアナログパッドではないことが判明。
ではどこが問題なのだろうとPSPを眺めていると、
本体上部と中下部のパーツの隙間が目につきました。

新品であればおおよそないであろうこの隙間。
ボタン入力や落下による衝撃、
汗や涙や手あかや狩りでのダメージなんかが蓄積したのでしょうか、
1~2mm程度の隙間が開いておりもうした。

これがPSP頂いた時点であったものなのか、
はたまた私がイジリまわしたせいで発生したのかは不明ですが、
その隙間が目立たないように、ぐーっと指で押さえ込んでみると、
勝手に動き出すキャラクターの挙動が若干の収束をみせる。

このことよりアナログパッドと
基盤側との接触が問題であろうという考えに至り、
改めてネットで調べてみたところ、
「導電ゴム」なる部品の問題なのではないかということで、
早速本体を解体していじってみることに。

開封した本体の、

左下らへんにある基盤の金色のところの上にあるのが導電ゴム、

で、これが外した状態。

この状態でゲームを起動し、
キャラクターの動きを見てみると、
大胆に勝手に一方向に走る走る。
そこで改めて導電ゴムをはめなおしてみても走る走る。

こりゃ基盤がいかれてるのかもと思いながらも、
導電ゴムの上にアナログパッドを押し付けてみると、
挙動が収まった。

両方のパーツの接触具合なのかな〜と感じつつも、
完全に止まってくれるまでとは至らなかったので、
新しい導電ゴムを注文してみることに。
ついでにボタンのゴムパーツも破れてしまったので注文。

届いた新導電ゴム。

新旧比較(左:旧、右:新)

こちらはついでに注文した新ボタンセット。

デフォルトのは○ボタンのところが若干破れちまってます。

だもんで交換。

でもって新導電ゴムもガシーンと交換。


結果、
見事に、
ゴム交換前と同じ状態ー!

やっぱりね、
そうだろね、
しんどいね、
でも未練はねぇ。

結局な〜んも変化はありませんでしたが、
もう打つ手がなくなってしまいましたんで、
アタシはこの子と生きるよ!
ってな具合で本体組み直して修理話の完結なのだ。

ちなみに本体を固定しているネジをキツく閉め直すと
接触不良が直るとの事例も目にしましたが、
ネジ穴じゃなくてネジ溝の方が弱くなっているらしく、
回しても空転しちゃうネジ穴が一カ所あるのでそれは断念したとかしないとか。


とにかくまぁ仕方ないけど、
このPSPでダンボール戦機を楽しむことにしましょうかねぇ。
・・・っとソフトはどこいったんだっけ?

あ、そうだ、飽きて売っちゃったんだったー!
わー!

さよなら、さよなら、さよなら。

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